カートリッジの性能

イオン交換フィルターカートリッジ

①構造について

ピュアメーカーの内部では、原水タンクへ投入された水道水がイオン交換樹脂を通過し、通過した水がカートリッジ外側の側面を立ち上がって、カートリッジを超えた高さから水が下に落ちる仕組みになっています。

その為、イオン交換樹脂は常に水に浸漬された状態になっており、イオン交換樹脂の乾燥やカートリッジ内部への空気の混入を防ぐ構造になっています。完全に浸漬されていることで、水の通る道筋(水みち)が均等になり、効率の良いイオン交換が行われます。

本体下部には【流量調整パーツ】が組み込まれており、水の落下速度を適切な流量でコントロールしていますので、イオン交換樹脂の性能を最大限に引き出し、安定した精製水(純水)が採水される仕組みになっています。

②イオン交換樹脂について

イオン交換樹脂とは、水の中のイオン成分を除去するろ過材です。イオン交換樹脂には、除去対象の物質と目標とする処理水の水質により様々な種類があります。

ピュアメーカーのイオン交換樹脂には【純水用イオン交換樹脂】を使用しておりますので、全く不純物のない【純水】が採水され、カルシウムやマグネシウム、シリカなどの結晶化しやすい物質を完全に取り除くことができます。

イオン交換樹脂は除去できる物質の量が限られていますので、適切なタイミングでカートリッジを交換する必要があります。交換の判断は【精製水チェッカー】を使用し、結晶化しやすい硬度成分を測定することで行います。

フィルター除去の仕組み

水道水にはカルシウムやナトリウムなどの陽イオンと、塩化物イオンやシリカなどの陰イオンが混在して含まれています。

これらの中にはおいしい水を作る為の必要な物質も含まれていますが、スチーマーや加湿器などに使用すると、機械内部で結晶化し不具合を引き起こす原因にもなります。

純水用のイオン交換樹脂は、水中に溶け込んでいる不純なイオン成分を電気的に吸着し、もともとイオン交換樹脂に吸着されていた水素イオン(H+)と水酸化物イオン(OH-)を放出して純水【H2O】を作り出します。

ピュアメーカーは、独自に開発した構造と純水用イオン交換樹脂を使用していることで、安定した純度の高い精製水(純水)を採水することができます。

ピュアメーカーで精製された水は、厚生労働大臣登録 水道法水質検査機関の1つ、一般財団法人有明環境整備公社にて水質検査を受け、その情報を【分析証明書】として公開しています。

詳しくは証明書をご参照ください。

お問い合わせ

お問い合わせ
  • お電話での受付時間 9:00~17:00
  • 0120-961-959
Page top